一戸建て?それともマンション?
こんにちは(#^^#)
磯貝です。
マイホームの購入を検討している方の中には、
「一戸建て」を購入するか、
「マンション」を購入するか、
どっちが良いのかと迷っている方も多いですよね。
一戸建ては、敷地や建物すべてを自由に利用できますが、
マンションは、所有者個人が所有できる「専有部分」と、
マンションの所有者全員で共有する「共有部分」があります。
また、一戸建てよりもマンションの方が、
防犯、防災の面で安全性が高いものが多いなど、
異なる点がいくつもあり、それぞれにメリット、デメリットがあります。
【一戸建て】
《メリット》
① 原則として、土地や建物の利用に制限がない
② 建物は減価しても、土地の価値変動は少ない
③ 居住環境に恵まれた立地のものが多い
《デメリット》
① 防犯対策に難しい面がある
② 建物の居住性能に難がある場合がある
③ 生活の利便性が低い場合がある
【マンション】
《メリット》
① 防犯、防災の安全性が高いものが多い
② 生活の利便性が高いものが多い
③ 居住性能が高いものが多い
《デメリット》
① 高層階の災害時の避難
② ルール違反によるトラブル
③ 建物の資産保持管理の意思形成
また、その他にも新築住宅か、中古住宅かの選択肢もあります。
【新築住宅】
《メリット》
① 建物や設備すべてが新品
② 最新の設備で利便性が高い
③ 建物の安全性能が高い
④ 土地や建物に欠陥があった場合の法的保護措置がある
《デメリット》
① 実物を見る前に契約するケースでは、イメージと違うリスクがある
② 住環境に優れた用地が少なくなり、住環境に問題がある場合もある
【中古住宅】
《メリット》
① 戸建住宅では、建物評価が低く抑えられ、土地価格で購入できることもある
② マンションでは、新築マンションより3割前後安い場合が多い
③ リフォームにより設備・内装等の変更が可能
《デメリット》
① 耐震強度等の安全性に問題があることも
② 品質性能の劣化による居住性能の低下
③ 建物や設備の維持管理費用がかさむ
④ 瑕疵が存在する不安がある
そして、中古住宅を購入する場合のチェックポイントのひとつとして、
1981年以降に建築された住宅であるかどうかということがあります。
これは、同年に建築基準法が改正され、耐震性について
高い基準を求められるようになったからです。
わかりやすくいうと、1981年以降に建築された住宅であれば、
厳しい基準で建てられたものといえます。
この年の6月1日に施行されていますので、
それ以前に建築確認が下りたものであれば、
古い基準で建てられている可能性が高くなります。
中古住宅の購入を検討している場合は、
建築年をひとつの目安にするといいかもしれませんね。
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