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家の町医者とは。

2010年03月23日

昔からよく現場の天候に左右される建設業者にとって、雨や雪は

「ヤリや鉄砲より怖い」などと言うことがある。現場が止まり、お手上げ状態となってしまうから。

だが、昨日の嵐のような強風はすさまじく、ヤリや鉄砲より怖く感じた。

まずは現場の外部足場が飛ばされて大事故へとなりはしないか、とか。

真っ先にとびに電話をしたところ、現場監督の金子からも安全確認の指示が入り

現場に直行し、安全確認をしてきましたと聞き、まずはひと安心。

すると、転送で私の携帯に電話が入った。

電話は知り合いで、建て替えをご計画中の方から(築50年の家にお住まい)

屋根のトタンが強風で吹き飛ばされました。雨が降る前に何とかしてください・・・と。

すぐに対応をすることを約束し、安心していただきましたが。

こんな時こそ地元の家の町医者(工務店)を知っておくと頼りになるだろうな・・・などと思ったりする。

もし、土地感もない、施工エリア外の方から突然連絡が入っても、丁寧にお断りするしかないですからね。

家の町医者が徐々に少なくなって、ハウスメーカー主体の家づくりになってしまっては

困る方々が増えてしまうとつくづく思う。・・・・ハウスメーカーは日本だけにしか存在しないのだから。

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