「自己資金はいくら用意すればいい?」
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も昨年に引き続き、よろしくお願い申し上げますm(__)m
今年はお正月休みが長かったため、少しはゆっくりできるかなぁと思っていましたが、
結局バタバタしていていつもと変わらないお正月でした^^;
今年は皆さまの身近なお悩みや不安を少しでも解決して頂けるよう、
家づくりに関する豆知識を少しずつご紹介させて頂きたいと思っています。
まずは、家づくりを考える際の「自己資金」。
いったいどのくらいの額を用意すればよいのでしょう。
そして、毎月の住宅ローンの返済額はいくらにするべきなのでしょうか。
家づくりの資金は、住宅ローンと自己資金の組合せで考えます。
自己資金とは、借入れ以外にご自身で用意する手持ちの現金のことをいいます。
総費用に占める自己資金の比率は、一般的には少なくとも、
土地・建物の20%の「頭金」と、3~5%の「諸費用」が目安です。
総費用の80%以上を住宅ローンでまかなうと、将来収入が減少した場合など、
住宅ローンの返済が苦しくなるケースが多いからです。
ただし、自己資金をできるだけ多くしたいが為に、預金を全てつぎ込んでしまうのはNG!!
新居での生活が始まってからの資金のことを考えておかなくてはなりません。
例えば、子どもの教育資金や、不測の事態(家族の病気やケガなど)に備えて、
最低6ヶ月分程度の生活費は残しておきたいところです。
次に、毎月の返済額についてですが、一般的には年収の25%以下に抑えることが望ましいと
言われています。
ただし、年収によって家計の余裕度は違いますから、年間返済額の年収に対する比率の上限は、
年収が高い人ほど高く、年収が低い人ほど低くなります。
せっかくの夢のマイホームが完成したのに、その後の生活が苦しい・・・
なんてことにならないように、資金計画はゆとりを持って考えましょうね。
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