現場のなぜなに 台風編 江東区 東陽 E様邸 【重量鉄骨4階建 (免震工法)】
10月は台風が立て続けに日本に上陸しましたね。
被害に遭われた地域の皆様のいち早い復旧をお祈り申し上げます。
さて今回は、
台風が来たとき、建築現場はどんなことをしているのか。
お考えになったことはあるでしょうか?
私達が、台風に備えて行っていることの一つに、
シートめくり
というものが、あります。
皆さんは、写真のような光景を見たことがあるかと思います。
これは、建築資材や金具の落下防止などの安全対策のため、シートを張り巡らせているものです。
しかし、台風前になると、
こうなります。
四面のシートを固定している紐を外し、
シートをめくって足場にくくりつけている状態です。
台風が去った後は元通りにします。
なぜ、こんなことをするのかというと、
強風で足場が倒れないようにするためです。
これらの作業は、なかなかの重労働になってしまいます。
また、台風後は現場の粉塵が近隣に飛散してしまった場合は、
申し訳ないのですが、掃除をさせていただいております。
ご挨拶の際に隣家のみなさんが、快く了承してくださるのは本当にありがたいことです。
現場のなぜなに、次回もお楽しみに。
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