現場のなぜなに 『建て方』編 墨田区 東向島 Y様邸【木造3階建2世帯住宅(免震工法)】
梅雨のような時期を抜け、気持ちの良い天気が続いていますね。
今日は、『建て方』 について、触れたいと思います。
『建て方』とは、骨組みを造ることです。
2階建ての場合、おおまかに
土台 → 1F柱 → 2F床梁 → 2F柱 → 小屋梁 → 屋根
の順に、現場で組み立てていきます。
上の写真はある現場の、同じ日の朝と夕方の写真です。
土台以外の主要構造材は、1日で組み終わりました。
どうして1日で出来るか。
それは、現場の職人さん達の見事な連携プレイと、
組んでいく木材にヒミツがあります。
組んでいく木材一つ一つは、上の写真のように、
工場であらかじめ加工が施されており、(「プレカット」と言います)
部材を設置する場所も決めてあります。
それにより、工期を短縮することができ、コストダウンが図れます。
もしご近所の新築の現場で、建て方が始まりそうでしたら、
1時間置きくらいで覗いてみてください。
骨組みが次々と組み上がっていく様子は、見ていて面白いですよ。
ただし見るときは、安全なところから見てくださいね(^^)
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