『住宅ローンを組むなら今?!』
『家の買い時』っていつだと思いますか?
消費増税が予定される今、
「住宅資金の特別贈与」や「住宅ローン減税」「すまい給付金」・・・。
色々なことを言う人がいます。
でも答えは一つしかありません。
それは、
「住宅ローンを組んで家を買うなら、金利が安い時が買い時です。」
ということです。
2,000万円、3,000万円の住宅ローンを組むと、
利息だけで数百万円から1千万円以上になります。
とんでもない高額なお金ですよね。
フラット35の金利の推移を振り返ってみましょう。
平成22年4月の最低金利は2.59%でした。
もし、この時、2,000万円の住宅ローンを35年返済で借りると、
35年間で返済できる総額は、30,436,126円。
つまり、1,000万円以上が利息ということになります(>_<)
でも、同じ借入条件の場合、
平成26年9月の最低金利は1.66%なので、
返済の総額は、26,382,682円です。
その差、400万円以上にもなってしまうんです。
金利が0.93%違うだけで、払う金額が400万円も違います。
これが住宅ローンのインパクトなんです。
つまり、家は金利が安い時が『買い時』です。
でも、問題があるんです。
それは、「金利が一番低いのは、いつなのか?」
というのが分からないことです。
これが分かれば、簡単なのですが、専門家でも
絶対に特定することはできません。
ですから、一番低いところではなく、
「低い辺り」を見極めて家を買うというのが重要になってきます。
様々な要素が複雑に絡みますから、決定的なことは言えませんが、
2014年9月の段階で、フラット35の最低金利が1.66%と
史上最低の金利をたたき出しました。
5年前に家を建てた人から考えるととんでもない金利です。
ここが底なのか、この金利がいつまで続くのか、誰にも予測できません。
でも、これは家の買い時として、ずいぶん後押しになる金利であることは
間違いないと思います。
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